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44件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1963-03-13 第43回国会 参議院 予算委員会 第13号

この法案が来年の五月ですかに期限が切れるのではないかと思いますが、この時限立法を作ったときに、まあかけ込み増錘と申しますか、認可を得ないやみ紡機として、大体日本に八十万錘あります。これを現在の通産省はいまだに何の手も打てない。あの立法がありながら何の手も打てない理由がどこにあるのか、それを一点伺いたい。

高山恒雄

1959-04-07 第31回国会 参議院 商工委員会 第26号

本法の、改正案のねらいとしておるところは、提案の理由にもございます通り、四点挙げられているようでございまして、それに化学繊維製造設備登録制の実施が第一番目に挙げられておるようでございますが、現行法におきまして、綿紡登録制度を実施いたしましたときにも、業者は、いち早くかけ込み増錘をいたしまして、それに通産省といたしましても、その自後の処理と行政指導に対して、非常に苦慮されたように見受けられるのですが

島清

1958-10-23 第30回国会 参議院 商工委員会 第4号

この事実がいわゆる多少不況を緩和しておる、こういう事例もあるわけですが、たとえば、われわれは、この行政指導ということがいいことかどうか知らぬが、行政指導の立場でいろいろ通産省がおやりになるのだが、きのうも参考人から話が出ていたのですが、かけ込み増錘が百二十万もある。これが非常に今日の不況に拍車をかけておるということが、ほとんど参考人の一致した意見である。

大竹平八郎

1958-07-01 第29回国会 参議院 予算委員会 第3号

国務大臣三浦一雄君) 悪化の事情に対処してと、こう申しておりますが、先ほども御質疑がありましたが、五カ年計画等で予想しておりました繭の生産におきましても、年々百万程度増錘は見込んでおった。従いまして、市況等がかりに平常でございますと、これに対処いたしまする場合におきましても、それぞれの限度において対策もあったと思うのでございます。

三浦一雄

1958-07-01 第29回国会 参議院 商工委員会 第5号

今度の不況は今さら私が申すまでもなく、先ほども阿部さんがおっしゃいましたように、昭和三十年の二月から発足した政府の五カ年計画による、その計画に基いたいわゆる繊維局のあの設備調整法でありますが、これによってのかけ込み増錘が起因して一挙に企業が拡大した、ここに大きな原因があろうと私も考えておるわけであります。

高山恒雄

1956-05-22 第24回国会 衆議院 商工委員会 第54号

それはあたかも動物が冬ごもりをして春の活動の時期を待つごとく、好況に乗じては活躍し、不況を迎えては操短し、操短の間に整理と準備を行い、操短の期間を経過するころにはたくみに需給の調節が行われ、増錘計画となり、また飛躍する、増錘完了の暁にはまた生産過剰となり操短をする、これの繰り返しであったのであります。しこうして操短共同操短というカルテル行為を生み、トラストと発展していったのであります。

多賀谷真稔

1955-07-19 第22回国会 衆議院 商工委員会 第44号

すでに私はこのことについて三年前に、毛紡過重設備について警告を発しておきましたが、それがどういうもののはずみか、ついに増錘設備でとどまるところを知らなくて、今日この結果はやがてコストを引き上げるという結果に相なっております。これが消費者に対して大きな不利を与えておるのでございます。今日消費部門にもし建設が必要であるとするならば、国民ひとしく考えるところは住宅なんです。

加藤清二

1955-05-19 第22回国会 参議院 商工委員会 第6号

それもこれは戦後増錘増錘をして、競争的に労働者の賃金も押えて経営者としては増錘の一途を辿った。その結果二割操短をやらざるを得ない。こういうことになって、労働者としては利益の配当も受けず労働条件も押えられておる、その結果二割操短、こういうことになったので当時も非常な不満が強かったわけです。

上條愛一

1955-05-19 第22回国会 参議院 商工委員会 第6号

このときも、戦後において増錘経営者側が競争的にいたしまして、増錘増錘を重ねた結果、ついに二割の操短を行わざるを得ないことになりまして、労働者側といたしましては、このために帰休を強制され、あるいは失業を招いたということでありまするが、この二十八年六月にこの二割操短を打ち切りましたにつきましては、どのような綿紡績の将来の見通しのもとに打ち切りを行なったかということ、その点についてまずお尋ねをいたします

上條愛一

1954-05-06 第19回国会 衆議院 通商産業委員会 第43号

この結果は一体どういうことを招来したかと申しますると、紡績外貨を来年なお継続的にたくさんもらいたいという意思と相マツチいたしまして、増錘運動ということが行われる。この増錘運動は百五万錘が二百三十万錘という数字を現わし、このおかげでここが二重投資と言われ、今年度の外貨割当の難点の一つになつているようでございます。

加藤清二

1954-04-07 第19回国会 衆議院 通商産業委員会 第32号

問題はその政府の施策のおかげ増錘々々ということが行われたはずでございます。二十七年三月におきましては百五万錘でございましたものが、ただいまでは二百三十万錘余でございます。需要がふえて供給が減つた場合に業界にどういう混乱が起るかということは、私よりも政府当局の方がよく御存じのはずでございます。

加藤清二

1954-02-17 第19回国会 衆議院 通商産業委員会 第12号

紡績増錘二重投資と言われるその原因一つには、もうかり過ぎたという点もあるのです。得すればこそ幽霊人口までつくり、うその設備までつくつて受けようとしている。もうけ過ぎているところがあるのに、そこはほほかむりをして、倒れようとしている病人からなぜ税金をとらなければならないのか、一体政府はそれで中小企業を助けるということが言えますか。

加藤清二

1954-02-17 第19回国会 衆議院 通商産業委員会 第12号

はつきりとした英断的な措置を行わないことには、この紡績の二倍に余るほどの増錘をどうするかということについては、気持だけでは何ともなりません。一体これを稼働させようとするのか、稼働させようとすれば外貨割当をふやさなければなりません。ところが去年と同じに七十万俵程度で押えるとすれば、半分以上は遊びであります。そうなれば当然ここにコスト高が起つて来るのは理の自然でございます。

加藤清二

1953-12-16 第19回国会 衆議院 通商産業委員会 第3号

数量がどうかわるかは別として、せめて発表の時期を考察して、中小企業や個人、デパートが決して困らないように、紡績だけがもうけて、そのもうけをどんどん増錘したおかげ過剰投資にならないように——もう過剰投資はストツプさせられたようでございますから、これ以上増錘にはならないでしようが、錘がふえたならば、必ずそれに付属する設備がふえるのは、これ当然でありますし、ここに売り競争が始まつて来るのは理の自然でございます

加藤清二

1953-07-25 第16回国会 衆議院 本会議 第28号

しかるに、不況だといわれていたこの問、大企業はどんどん増錘を続けていたことは、いかなることでありましようか。この事実こそは、自一由党という時の政治権力と官僚の一部が巧みに手を握り、財閥擁護に成功した一環を示すものであると私は確信するものであります。(拍手)このような実例は、砂糖、化学繊維、硫安、肥、料、飼料等においても、見受けられるところであります。  

中村時雄

1953-07-24 第16回国会 衆議院 経済安定委員会 第19号

飛鳥田委員 今の中村さんの質問に関連するのですが、ともかく苦しい中でもそうして増錘をし増産をして行くだけの可能性があるにもかかわらず、なおかつそのカルテルを許容することによつて助けてやる必要があるのか。その操短の結果は、三万六千名以上の男女工員の馘首をやり、そしてまた残つた人にははなはだしい労働強化が及んでおるのであります。

飛鳥田一雄

1953-07-13 第16回国会 衆議院 経済安定委員会 第14号

栗田委員 操短しておつて八十万錘も増錘をしておることは悪い結果じやないということを通産大臣が言つておりますが、これははなはだ私は奇々怪怪だと思うのであります。操短をしておつて設備がふえることは悪い結果でないということはどうかというと、結局この操短ということがきわめていいかげんな時期にこれを許したということなのです。

栗田英男

1953-07-13 第16回国会 衆議院 経済安定委員会 第14号

栗田委員 私は通産大臣に申しますが、そのように操短をしておつて増錘をしたということは、いかに通産省操短の勧告がいいかげんであるかが明らかでありませんか。私は特に通産大臣に念を押します。こういうことを通産大臣がやつておるから、われわれはカルテル認可権通産大臣に与えるということは最も危険であると申し上げておきます。

栗田英男

1953-07-07 第16回国会 衆議院 経済安定委員会 第12号

それから紡錘がどんどんふえて行くという問題は御指摘のありました通りでございますが、これは必ずしも利益があつたから増錘したという面ばかりでもない。中小紡等についてはある一定の標準単位になるまでは、利益の有無を問わず、一つ企業としては増錘をした方が有利だという場合もありましようし、それから好況期において紡錘増錘計画を立てて、発注済みのものは契約を履行しなければならないという事情もあると思います。

小室恒夫

1953-07-07 第16回国会 衆議院 経済安定委員会 第12号

またそういうふうに増錘が、もちろん利潤追求だけじやない、もうけておるだけじやないとおつしやるならば、少くとも計画的な上に立つて増錘計画というものがあろうと思う。たとえば国内における紡績業者に、この綿糸の需給からこれらに対するところの見通し、それに基いて増錘計画というものも、おそらく通産省ではでき上つておると思うのですが、それに対する資料をひとつ出していただきたい。これが第一点。  

中村時雄

1953-07-07 第16回国会 衆議院 経済安定委員会 第12号

それからちよつと申し上げますが、通産省では増錘計画というようなものは当時持つておりませんでした。当時通産大臣の高橋さんが、できるだけ増錘を抑制するようにということを車中談で呼びかけたこともございましたが、われわれの方は増錘計画などは当然持合せてをりませんでしたので、従つて資料として差上げられませんが……。

小室恒夫

1952-06-10 第13回国会 衆議院 通商産業委員会 第50号

四割も操短しておりながらごく近いうちに百万錘くらいふえるのではないかという予想なのだそうだが、こういうものを野放しにしておいて、末の方のこういうものだけ制限をするような、統制をするような処置に出られても、私は意味がないだろうと思いますが、この法律を通すと、紡績なんかの糸の生産施設を禁止する、増錘禁止の措置なんかとられるものかどうか、この点について繊維局長から御説明を承りたいと思います。

山手滿男

1952-06-10 第13回国会 衆議院 通商産業委員会 第50号

山手委員 これはこういう織物の関係をやつて行くのだつたら紡績から始まつて、初めからしまいまで全部一貫的に統制をして行く必要があろうと思うのでありまして、現在行われつつある錘数のむちやくちやな増錘これは安本の方の作業に上つても現在の日本人口状況輸出状況見合つて大体四百五十万錘から、多くて六百万錘まででもう十分だという目安がきまつております。

山手滿男